〜魅惑の50mm F1.8の世界 Part 2〜

Canon EF50mm F1.8 STM

写真の決め手となるものが、カメラかレンズかと問われて、どう答えますか?

ほとんどの人がカメラと答えるでしょう。

しかし、写真を決めるのはレンズなのです。


今回は「魅惑の50mm F1.8の世界 Part.2」ということで、CanonのEF50mm F1.8 STMをご紹介したいと思います。

以前にソニーの50mm F1.8のレビューを書いたので、ソニーユーザーの方はそちらもお読みください。

ちなみにソニー?と思われた方へ。

僕は、フリーランスとして写真や動画を撮るときは基本的にCanonを使っています。

特に強いこだわりがあるわけではないですが、やはり関連機材の多さや様々なものの流通量が違います。

財政面で余裕がなくてもCanonのシステムならなんとか出来る(使いまわせたり)ことが多いのです。

動画は会社の仕事として受けることが多いのですが、その際はSonyということです。

さて、そろそろ本題に入りたいと思います。

EF50mm F1.8 STMのレビューです。


旧・新モデル比較

そうなんです。実は現在のEF50mm F1.8 STMは3世代目のモデルになり、2015年に満を期して発売されました。

ちなみに過去のモデルはEF50mm F1.8 IIとなります。

値段は現在のモデルの方が若干高いですが、それだけの価値はあります。

その理由として

①モーターがUSMになり、より静かになった

②プラスチック全開のⅡよりも、モノとしての質感が高まった

という上記2点の理由が僕にとってはあげられます。

に関しては、昔のDCモーターはジーコジーコという音がなり、ピント合わせも遅いという決定的な弱点があったのですが、今回からUSMに変わったことでとても静かになりました。またデュアルCMOS AF搭載のEOS 5D MarkⅣなどの機種のAFはタッチした瞬間にピントが来ますが、以前のDCモーターモデルと比べるとこの点でも圧倒的に早いです。

モノとしての質感は圧倒的に高まっています。以前のモデルは正直おもちゃみたいなレンズで、なんとマウント部までプラスチックでした。しかし、3型からマウント部は他レンズ同様に金属マウントになり、レンズ表面もプラスチックながら梨地仕上げになっています。


EF50mm F1.8 USMの特徴とは?

①軽い

これはSonyのFE 50mm f/1.8でも同様のことを書いたが、やはりレンズとして軽いことは正義なのである。

重ければそれだけ持ち運ぶ頻度も減るだろうし、持ち運ぶ気持ちにも慣れないのではないだろうか。

僕は、スナップの仕事をするときはEF 24-70mm f/4L IS USMと本レンズEF50mm F1.8を使用している。

もちろん、EF 70-200mm f/2.8L IS II USMが必要になるであろう仕事の際は、そちらを優先するが、24-70mmの範囲内で寄れば撮りきれるときは50mm F1.8 USMを使用している。

やはりそれは、単焦点レンズであり高画質なこととF1.8でピンの浅い写真、絞ればパリッとしてズームレンズでは表現できない空気感をきり撮ることができるからである。

②画質がズームレンズと比べて1歩先をいっている

先ほど書いた通りだが、本レンズは単焦点レンズである。

単焦点レンズとズームレンズの違いは、圧倒的に設計がラクで、レンズ構成自体がシンプルなので、結果的に画質が高くなる。

ズームレンズだと細部までのパリッとした感じは正直出ないが、本レンズであれば2万円を切る値段ながら10万円をゆうに超えてくるLズームレンズよりも描写能力は高いのだ。

③安い

これもレンズを買う際に大事なポイントである。

重くて、大きいレンズは画質はもちろんいいのだが、なんせ値段が高い。

そんな中、本レンズはAmazonで¥14,670(2018年5月7日現在)で販売されている。

こんなにも性能が良くて、軽くて、安いレンズを買わない他はないのだ。


EF50mm F1.8 USMの弱点とは?

綺麗、軽い、安いといいことずくめに見える本レンズだが、やはり弱点もある。

①開放は描写が甘い

暗かったり、被写体をボカそうとF1.8などにして撮影すると、どうしてもピントは浅くなる。

モーターのせいもあるかもしれないが、開放で撮った際はジャスピンで来てないことが多々見受けられた。

まぁ、そもそも開放をAFで撮影して全てジャスピンでくるなんということがおとぎ話ではあるが。。

とにかく、ピンが来ていてもなんとなく甘かったりすることがあるのだ。

なので、雑誌などの撮影も本レンズで行なっているが、少し絞ってF2.8、もう少し絞ってF4にすると驚異的な解像度を見せつけてくれる。

②防塵防滴加工などはない

もちろん本レンズにそれを求めているわけではない。

シンプルだからこそ、安い値段設定が出来るし、多くの人が手に取ることができるのだ。

ただ、事実として、防塵などの加工はしていないため、雨の降っている日や砂埃が舞っている現場などではある程度他のレンズよりも気を使っていかなければならない。

とまぁ、こんなズラズラと偉そうに書いてみたが、最後に写真をご覧になっていただきたいと思います。

全て本レンズで撮影された写真になりますので、参考にしてみてください。

それでは!

1/125 F4.0 ISO1000
1/125 F16.0 ISO800
1/1600 F2.8 ISO 250
1/250 F8.0 ISO 800
1/2500 F 2.8 ISO 100
1/160 F13 ISO 500
1/160 F11 ISO 250
1/640 F4.0 ISO 1000

 

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