ポータブルSSDについて

外付けのストレージといえば、ポータブルHDDを思い浮かべると思う。ここ数年で値段がとても手ごろになり導入している方も増えていると思う。

しかし、HDDの問題はなんといっても、速度が遅くて、比較的大きく、壊れやすいということじゃないだろうか。

それもそのはず、HDDの中は物理的なディスク(プラッタ)が回転していて、それを磁気ヘッドで読み取っているからです。読み出し中に衝撃が加われば、磁気ヘッドとプラッタが接触し、破損などに繋がることがあります。

そこで近年登場しているのがSSDです。

SSDとは、簡単に説明すると物理的なディスクは入っておらず、フラッシュメモリが使用されているものです。

利点は、軽くて、読み込み速度が速く、静かで、衝撃耐性が強いということです。

特に読み込み速度に関しては、平均的にHDDの3倍ほど早いです。

HDDは色々なメーカーから発売されていますが、パソコン内蔵のタイプで90Mbps前後が多く、SSDは250~450Mbpsが平均的な速度になるかと思います。

このMbpsが早ければ、パソコンの起動などのデータを読み込む作業で有利になります。

そして、外付けドライブで大事になるのが、どのようにパソコンとドライブを繋げるかです。

いくらドライブ本体が速くても、転送する速度が遅ければ意味がありません。

スポーツカーに乗っていたら、渋滞している道路よりもスピードが出せる道路を走りたいですよね。

それと同じです。

今回は、その規格毎にどんなポータブルSSDが発売されているのかをご紹介していきます。

接続の規格は、USB 3.0、USB 3.1 Gen1、USB 3.1 Gen2、Thunderbolt 2、Thunderbolt 3があります。(他にもありますが、ここ最近主に使われているもの)

それぞれ速度も違えば、同時に電力を送れるタイプ、同時に音声や映像を送れるものもあります。

そして本記事でご紹介するのは、USB 3.0(USB-A)となります。

他の規格についても記事にまとめておりますので、ぜひ以下をご覧ください。

ポータブルSSDまとめ~Thunderbolt 3編~

ポータブルSSDまとめ~USB-C Gen2編~

ポータブルSSDまとめ~USB-C Gen1編~

USB 3.0

まだまだ現役、主流にある端子といえばUSB-A端子。もっともおなじみの端子ではないでしょうか。

USB3.0は高速で最大5Gbpsとなっています。これはUSB 3.1 Gen1に匹敵する速度で、端子としてはUSB-Aがまだまだ主流です。そんなUSB-A対応のポータブルSSDをまとめました。

①Sandisk / Extreme 510

やはりSandiskは種類が多いですね。

僕個人でも撮影で使うSDカード類は全てSandiskに統一しており、やはりそのパフォーマンスの安定度は素晴らしいです。
数値はほかメーカーと一緒でも、安心感が違います。

そんな同メーカーのポータブルSSDのなかで、唯一typeAを採用している製品であり、様々な機器に変換ケーブル無しで使えます。

また、性能面でも読取り最大430 MB/秒、書込み最大400 MB/秒となっており、HDDよりも5倍早くなっています。

②iRecadata 

最大の特徴はサイズです。

もしかすると、ポータブルSSDの中で一番小さいのではと思うの製品で、重さも43gと非常に軽く、どこかに無くしてしまいそうです。

中身のSSDもMLCとなっており、安価な他製品と比べて耐久性も安心できるものです。

個人的にこのiRecadata というメーカーはあまり聞いたことがありませんでしたが、内蔵するSSDはインテル製との表記があるので、本当にそうだとすれば安心できるかと思います。

③株式会社磁気研究所 / NetacZ1

1979年から30年に渡って記録メディアを扱っている専門商社の製品です。

大手メーカーの商品が市場をブイブイ言わせている現状で、日本のメーカーにも頑張ってもらいたいですね!

Transcend / TS256GSJM500

この製品はUSB3.0とThunderboltに対応しているのが特徴です。

ThunderboltはMacbook Pro2012-2015まで搭載されていた企画で、Thunderbolt3 / USB3.1のUSB-C形状とは異なるので注意が必要です。

2016以前のMacでThunderbolt形状(初期のThunderbolt)のSSDが使える製品を探している方にはおすすめです。

256GBで¥17,980と割高にはなりますが、他に選択肢が多くない製品ですので、仕方ないかもしれません。

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