ライブ配信と聞くとYoutuberが真っ先に思いつきますが、
元々は、ライブ・スポーツ等の中継で映像スイッチャーを用いて使われていた技術です。
カメラ単体でも動画配信が行える昨今ですが、
複数台のカメラやより高品質な配信が求めれる業務レベルなどで使用するには物足りないですよね。

そんな中、Blackmagic社から発売された映像スイッチャー「ATEM Mini」は必要最低限をコンパクトにまとめ、低価格で登場しました。
今回は、ATEM MiniBlackMagic Pocket Cinema 6Kを使用してイベントのライブ配信を行ったので、紹介したいと思います。

ATEM Miniとは?

2019年9月13日にBlackMagic社から発売された小型で低価格のライブプロダクションスイッチャー。
ATEM Miniは、ライブ配信用の機材で簡単高品質なライブ配信が行えます。

最大の特徴は、YoutubeやSkype等のプラットフォームでの配信を前提に設計されていること。

それまでの製品は大きく(それでも他社と比べると小さかった)、値段も気軽に買える額ではなかったので、 この製品がリリースされた時はとても驚きました。

ちなみに同社のATEM製品は、様々な種類が存在しています。
用途や規模、予算別に選べるようになっています。

 

BlackMagic公式HPより

革新的なサイズ

現場において機材の大きさというのは、現場のレイアウト・スッタフの数を考える上で非常に重要です。
まずは、今回設置した場所はこちら。

司会の方が自分で配信の画面を操作したいとの要望もあったからなのですが、 今までの製品ではあり得ない位置に設置をしてみました。
最大配信サイズがフルHDだったり、SDI・XLR端子がないなどの面もありますが それでもこのサイズは魅力的に感じました。

司会者が配信している当イベントにおいて、本人が自由自在にボタン一つで配信する画面を切り替え、Picture in Pictureまでできるのは大変魅力的です。

もちろん、司会者は忙しいので(当たり前ですが)、
画面切り替えを忘れてしまうこともあるのですが、そんな時はATEM Software Controlという付属のソフトが助けてくれます。

全てではないのですが、画面切り替え等の基本的な機能を接続しているPCからも行えるのです。
こちらに関しては、所管を別途レビューしていきたいと思います。

業務使用でも耐えられる画質・音質

個人的にはイベントの中継やある程度大規模なテレビ電話会議などの使用であれば、 本製品で問題ないと感じます。
この画質はさすがATEMファミリーを長年作ってきた同社であるなと感じました。

以下が実際に配信された映像のアーカイブです。

普通だなと感じられる方も多いと思いますが、この”普通”を作るのがとても難しいのです。
このレベルを簡単に実現できるのは驚きました。

小規模のイベント中継セットアップに最適!

こちらが今回のセットアップの全体図になります。

見ていただいた通りですが、カメラ2-3台の映像、音声は別ミキサーで処理した音を挿れる程度の
小規模セットアップで十分な場合、本製品を使うことで簡単に行うことができます。

上記の通りですが、本体の入出力は以下の通り

  • HDMI IN × 4 →カメラやパソコンの映像を入力する
  • HDMI OUT × 1 →配信している映像をモニターで確認する用のHDMI出力
  • USB-C(WebCamアウト) × 1 →ATEM Miniに入ってきた映像をWebCamとして認識させられるUSB-Cポート(パソコンとATEMの接続用)
  • 3.5mmジャックAudio Input × 2 →ミキサーからの音声を入れられる
  • イーサーネットポート × 1 →イーサーネット制御用

一つ問題点として、USB-CでATEM Miniに繋いだPCでは、放送中の画面を確認できない問題がありあます。

この問題に関しては、ATEM MiniのHDMI OUTを使用し、モニターに出力することで映像を確認することができます。

Black Magic VideoAssistであれば、録画もできるので便利です。

Youtuberがターゲット?本体と配信アカウントだけで簡単に配信!

通常、動画を配信するためにはカメラとパソコンを接続し、HDMI信号をソフトウェアを通して配信用に認識させる必要があります。
有名なのはOBSというソフトウェアを通すやり方だと思います。

ただ初心者にとってはソフトウェア自体の操作が難しかったりとハードルは高いのです。

しかし、本製品を使うことで、初心者でも簡単にカメラの映像をパソコンに取り込み配信することができます。
少しだけ詳しく書くと、カメラの映像をパソコンに送るには映像信号としてHDMI経由でパソコンに送らなければいけません。
しかし、パソコンのHDMIは出力する側になっているため、映像を受け取ることはできない。

そこでOBSなどソフトウェアを使ってあげることで、適切な形で読み込めるようにしています。

買いなのか!?

用途によって分かれるが基本的に買いである。

  • Youtuber=おすすめ
  • イベント配信(小規模)=おすすめ(要機能確認)
  • イベント配信(中規模以上)=可(要機能確認)    

というような形で、ATEM MiniはYoutuberだけでなく、小規模イベント、また大規模イベントでも使い方によってはしっかりと使える製品だと思いました。

今回一緒に使用したBlackMagic製品とレコーダー

その他、使用した製品

この記事がええと思ったら
いいね!してくれたらめっちゃ嬉しい

Twitter で

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Copyrighted Image