今回、紹介するのは、バレエ衣装製作家として活躍してる藤平由紀さんの「YukiWardrobe」での撮影事例です。

初めて衣装を撮影したのはもう4年ほど前だったと思いますが、それ以来、年に1度のペースで撮影を行っています。

YukiWardrobe公式HPより

大型で、スタジオには運べないサイズの衣装

当初から、「HP用の衣装を撮影してほしい」ということで、依頼をいただいていました。

ただ、問題がありました。
それは、衣装自体がスタジオに運ぶには大きく、嵩張ってしまうこと。
衣装をマネキンに着せるため、被写体のサイズが1.5mほどになってしまうのです。
当時、YukiWardrobeは活動を開始したばかりで、高額なスタジオ代も避けたい時期でした。

そんな中、どうにかこうにか、YukiWardrobeの作業場で撮影したのが、始まりです。
ちなみにその写真は、現在のHPのトップに掲載されている画像になっています。

作業場の改装でスペースが2倍に。撮影が可能に!

それから一年後の撮影の直前、彼女の作業場と隣り合わせだった寝室と作業場を1つの部屋にする工事が行われ、部屋のサイズが2倍になりました。
そうして、作業場で全身サイズの撮影が可能になったのです。

そこからは、横幅1.8mの背景紙を使用し、通常の照明セットを設置することが可能になり、様々な撮影を行ってきました。
時がたつの早いなー。記憶が蘇ってくるな。

上記のような感じで、毎回行っています。

撮影は部屋の中で完結する!

YukiWardrobeの場合、

  • 衣装自体の撮影
  • 頭飾りなどの小物
  • 本人のプロフィール

などを撮影することが多いのですが、基本的に全て、作業部屋の中で完結します。
もちろん機材を全て持ち込むので、事前に家具を動かしてもらったりする必要は出てきます。

ただ、YukiWardrobeのように、作業部屋から持ち出すことが難しいけど、大型の商品のため、撮影に困っているという方は多いのではないでしょうか。

正直、それでも広めのスペースは必要になります。
特に、このような大きな商品の場合は、設置するスペースと被写体との距離が必要になります。
ですが、もしこのようなことでお困りの方がいれば、一度ご相談ください。

衣装製作家:藤平由紀

ここで、YukiWardrobeとして衣装製作をしている本人をご紹介しておきますね。(以下、公式HPのAboutより引用)

  • 神田外語大学在学中、山形美佐子氏に師事
  • 2013年8月にNYで行われた2週間のTutu.comによる衣装制作セミナーに参加
  • 2015年2月よりIwaki Ballet Companyにて衣装スタッフとしても活動を始める
  • 2016年より和柄バレエウエアブランド Otonoritoの一部製品縫製を担当する
  • 2016年11月にレンタル衣装ショップ〈Yuki Wardrobe〉を立ち上げる
  • ​2017年9月に独立。

もともと、僕と同じ大学で同学年だったのがきっかけです。
在学中は顔見知り程度だったのですが、卒業後に僕のことをカメラマンと思って連絡してきてくれたんですよね。

当時、僕は宮崎で畜産関係の商社に勤めていたのですが、彼女から「そんなとこで、何をしているんだ」と怒られたことを、今でも鮮明に覚えています。
その後、僕は無事に退職し、カメラを始めるという、
いわば、僕をカメラの道に導いた恩人でもあるのです。笑

そんな彼女ですが、現在は、衣装製作家として世界で評判をあげており、かなり忙しくしています。
特徴としては、

  • 他にはない豪華な装飾
  • 独自のデザイン
  • 美しい刺繍

が評判を呼んでいるそうです。
ちなみに全て手作りしているのもびっくりですよね。

以下に、僕が撮影の際に制作した映像を貼っておきますね。
その雰囲気が分かると思います。

(現在、動画は非公開になっております)

今後は、Youtuberとして、ソニーミュージックが運営するレーベル「Be」(YouTube事務所)に所属するそうです。
二足のワラジで大変だとは思いますが、これからに期待して、紹介を終わりたいと思います。

ここからは少し、機材の説明をしていきます。

ストロボはElinchrom社のD-Lite RX 4

この撮影では、ストロボはElinchrom社のD-Lite RX 4を3灯使用しています。
トップライトに1灯、背景とサイドライトとして、左右に2灯の構成です。

上記のストロボは、性能的にはエントリーレベルです。
中華製のストロボが多く出回っているこのご時世ですが、いいところと改善点をまとめてみたいと思います。

【いいところ】

  • 手頃で入手しやすい
  • 出力は400wあり、全身を撮るにも対応できる
  • 比較的軽い

【改善点】

  • HSS非対応
  • 最低出力のレベルをもっと減らしたい
  • アンブレラブラケットが弱く、巨大なアンブレラを装着すると重さに負けて、向きを維持できない

といい点と改善点をまとめましたが、手頃な価格でスタジオストロボを使ってみたいという方にはいいかなと思います。
ただ最近はGodox社のストロボの性能の向上が目まぐるしく、正直、今から始めるならGodoxのストロボをお勧めします。
安くて、高性能ですから。笑

ソフトボックスは全てWescott社製

僕が使っているソフトボックスは全てアメリカのソフトボックスメーカーであるWescott社のものです。
いくつか使いましたが、出てくる光の柔らかさと本体の堅牢(けんろう)な作りを信頼しています。

ちなみにこの撮影で使用しているのは、

というものです。

最後にギャラリーを。

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